サステナビリティニュース
2019.11.05
江戸時代から続く「べったら市」を応援
東テクグループ本社のそばにある寶田恵比寿神社周辺では、毎年10月19、20日の2日間「べったら市」と呼ばれる伝統行事が開催されます。東テクは地域貢献の一環として、敷地の一部を神輿の待機場所などに開放しています。地元で300年続く刷毛店の主人で、べったら市保存会の濱田捷利(はまだ かつとし)会長に話を伺いました。
このゑびす通りは、徳川家康が江戸に来て最初につくった通りで、三河や伊勢から多くの商家を連れてきたんです。10月20日は恵比寿講という商人の祭りの日で、親類縁者が魚や漬け物を持ち寄って飲み食いして祝った。前日には市が立って、べったら漬がよく売れたんだそうです。べったらというのは、糀で甘く漬けた大根が袖にべったり付くことから、そう呼ばれるようになったと言われます。
東テクの草野会長は、地元のつきあいや祭に対してすごくご理解がある方で、保存会の会員になってくれたり、神輿のために敷地を提供してくれたり、祭のスタッフとして人を出してくれたりと、その地域貢献たるや大変なものです。おかげさまで、お祭りの運営を以前より円滑に行うことができています。
ありがたいですよ。
ありがたいですよ。