2024年11月20日（水）、東京ビックサイトにて、一般社団法人日本トイレ協会主催の「第40回 全国トイレシンポジウム」が開催され、東テクが施工した「防災兼用型ソーラーカーポートのマンホールトイレ」が、第16回JTAトイレ賞（社会活動部門）を受賞しました。

このプロジェクトは、事業主である能美防災株式会社メヌマ工場において、災害時にも活用できるソーラーカーポートとマンホールトイレを設置するにあたり、技術コンサルを担当した株式会社日建設計のもと、共同で取り組み、実現したものです。今回の受賞では、この設備の汎用性が非常に高い点と、既存のインフラ設備を活用して設置した点が高く評価されました。

＜防災兼用型ソーラーカーポートの特長＞

1. 避難所の機能を兼ね備える：ソーラーカーポート、EV充電器、防災用マンホールトイレを設置
2. 通常時：太陽光発電設備で発電した電気を工場及び電気自動車への給電で使用
3. 災害時（停電時）：太陽光発電設備で発電した電気は非常用コンセントへ供給。また、電気自動車からも給電することが可能。　　　　　　　　給排水機能があるマンホールトイレも設置

＜マンホールトイレの特長＞

1. 車いすや更衣等でも利用可能な大型テントのマンホールトイレを最大8か所設置可能
2. 給水BOXには、給水ヘッダーを収納し、カップリングホースを接続することで、簡単に給水を利用できる

これにより周辺地域の約500人規模に対して、電源やトイレ機能を提供可能

（引用：2024年11月27日 日建設計プレスリリース ）

当社はこの受賞を通じ、今後もお客さまのニーズに沿った、BCPソリューション、再エネ＆Eソリューション、省エネ＆ファシリティソリューションを提供して参ります。