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事務系総合職
2018年入社
本社総務部
01
生活に欠かせない設備を取り扱う、
社会貢献性の高さに惹かれた
就職活動では、業界や職種を絞らずに、幅広く会社説明会やインターンシップに参加しながら、各企業の事業特性や社風の違いを見ていました。その中で「人の役に立ちたい」という思いを持って働く人たちと自分の価値観が合うと感じるようになり、「社会貢献性の高い事業内容」が、企業選びのひとつの軸になっていきました。
東テクは空調設備という、私たちの生活になくてはならないものを扱っています。そのように社会貢献性の高い企業を探していましたし、そこで働く人々も自分の理想と合っていると感じました。加えて、全国展開するほどの事業規模を持っていて、社会に与える影響の大きさにも魅力を感じたことを覚えています。私の就職活動当時は、東証2部に上場したタイミングだったこともあり、今後の事業成長の見込みにも期待していました。
面接を通じて出会った社員の方の温かさも、入社の決め手です。面接で接する社員さんも笑顔が素敵な方ばかりで、私の話を否定することなく聞いてくれる姿勢に感動しました。人事部長は、一次面接後に「こんなところが良かったよ。次の面接ではこうするともっと良いよ」と丁寧にフィードバックをくれたり、最終面接の前に「今まで通り、自分のことを話せば大丈夫だよ」と背中を押してくれたりすることもありました。こうした側面から、この企業で働く人たちは一人ひとりをしっかり見てくれているのだと、人を大切にする社内の雰囲気の良さを感じました。
02
法務という難しい内容でも、
相手にとっての分かりやすさを心掛ける
入社後は、約3週間の全体研修を経て総務部に配属されました。空調事業部の営業になると思っていたので少し驚きましたが、今になって振り返ると「自分の特性や強みをよく見ていてくれたのだな」と感じます。1年目は、自社保有施設の管理や備品購入、建設業の許認可手続の対応、社内稟議書の管理など、社員が働く環境を整えるという総務の仕事を一つひとつ覚えていきました。2年目になると、契約書審査などの法務関連業務をより多く任されるようになりました。
現在は、総務として引き続き働く環境の整備を行いながら、株主総会の運営やそれに付随する資料作成、取締役会や役員の指名・報酬委員会に事務局の一員として携わるなど、いわゆるコーポレート・ガバナンスに関わる業務を中心に担当しています。また、法務としてさまざまな契約書の審査や作成を行うのも私の仕事です。取引先と新たに交わす商品売買や工事請負の契約書を読んで法的な懸念点がないかを確認したり、新規の案件に応じた契約書を一から作成したりすることもあります。法律は勿論のこと、商慣習や行う事業についての理解がなければ必要十分な契約書にはならないため、法務の仕事にはさまざまな知識が求められます。難易度が高く大変な仕事ですが、その分、事業の進展に貢献できたときの達成感は大きいです。
法務は基本的には裏方の仕事です。社外の取引先や客先と直接やり取りすることはあまりなく、契約手続や交渉を実際に行うのは営業の担当の方になります。そのため、ときには社内の関係者に詳しくヒアリングしなければ契約書を正しく審査できないケースもありますし、担当の方には法務としての懸念を契約相手にしっかりと伝えてもらう必要もあります。そうした点に対処するため、私はこれまで対面が難しいコロナ禍であっても、できるだけ電話やオンラインで会話をしようと心掛けていました。正確に伝えることも必要ではあるのですが、硬くとらえられがちな内容こそ、分かりやすくやわらかい表現で伝えられるように意識し、どうすれば担当の方が理解しやすく、取引先に説明しやすくなるかを意識して仕事をしています。
03
調和を大事にするここちよさと、
成長していける風土が魅力
総務・法務部門には、社内のさまざまな部署から相談が寄せられます。日々、多くの社員から頼られる中で、専門知識をもって事業を支えていくのが私たちの仕事です。「分かりやすく教えてくれてありがとう」「助かりました」という感謝の言葉が、やりがいにつながっていると感じます。
日頃から複数の部署と連携することが多いからこそ、東テクで働くメンバーの人柄の良さを実感する機会がたくさんあります。社内稟議書などの社内手続や建設業の許認可手続においては、担当部署に必要書類をそろえてもらうなど対応をお願いする場面が多々あります。担当部署の社員からすれば、普段の業務で忙しい中、依頼を確認し提出するのは煩雑な作業でしょう。それでも、私たちの依頼に「すぐにやりますね」と快く対応してくれる人ばかりです。相手の立場を考えて、調和を大切にしながら仕事を進めている方が多いと感じています。
また、東テクでは若いうちから責任ある仕事を任される機会が多く、挑戦できる風土が根付いています。たとえば、私が現在関わっている指名・報酬委員会の委員は社長と社外取締役の皆さんで、そこに総務部長と私が事務局として出席しています。二十代という若さでこのようなメンバーに交ざって仕事ができることは非常に刺激的ですし、経営層の方々がどのように物事を考えているのかを知ることもできて、とても勉強になっています。こうした貴重な経験を積める機会を沢山与えてもらえることはとても有難いことだと感じています。
04
国境を超えて通用するグローバルな人材となり、東テクに貢献したい
入社以来、総務・法務領域で経験を積んでいるのは、東テク内のキャリアとしても珍しい方だと思います。直近の目標は、法務部門の戦力としてより活躍できるように、知識と経験を一層磨いていくことです。まずは日本国内でさまざまな法務案件に挑戦し、近い将来には、身に付けてきた知識やスキルを活かして、海外のグループ会社の管理業務にも携わりたいと思っています。
海外に興味を持つようになったのは、現在東テクとして東南アジアへの進出を活発に進めていることもありますが、以前そうした動きの中で私自身がベトナムでの新会社設立に向けて書類作成に携わった経験があったからです。日本とはまったく異なる商習慣を持つ国に進出し、現地のことを学びながら会社の制度設計や法的な整備を進めていく難しさに触れたことで、「もっと海外業務に関わって、将来の東テクに役立つような法務領域の知見を磨きたい!」と思うようになりました。
自分自身が、率先して国境を超えて通用する管理系人材となり、いずれは会社全体をリードするような存在になっていきたいです。その目標が叶えば、日本だけではなく世界中に東テクの人と技術が活躍する環境をつくれますし、東テクという会社がより大きな社会貢献を果たすことにつながると思います。私は、直接現場に出ているわけではありませんが、東テクの一員である誇りと責任を胸に、自分の活躍フィールドを磨いていこうと思います。
オフの過ごし方DAY OFF
平日は基本的に出社しているので、オフィスを出たら自然とオフタイムに切り替えができていると感じています。休日は友人とご飯に行ったり、国内旅行に出掛けたりすることが多いです。お気に入りのリラックス方法は読書や映画鑑賞なのですが、その際頭の片隅に仕事のことをほんの少しだけでも留めておくようにしています。そうすることで、「この知識は仕事に活かせそう!」とヒントを貰える気がするので、自分なりに心地良い過ごし方だと感じています。