エネルギー事業
太陽光発電事業
社会全体が「環境」に注目するなか、世界各国で、地球温暖化対策の推進を図り、クリーンエネルギーの利用を促進するため、太陽光発電システムを導入する企業・自治体が増えてきています。すでにエネルギーは地球環境を考えて選択する時代になっています。
安心と信頼の東テクの太陽光発電システムは、企業様の持つ高い環境意識のアピールとコスト削減に貢献いたします。
太陽光発電システム導入のメリット
発電時は、CO2を出さないクリーンな太陽光発電です。
太陽光発電システムは地球温暖化の原因となっているCO2を排出しない「創エネルギー」システム。社会と共生する企業づくりをバックアップします。
環境貢献規模が大きいシステムです。
10kWシステムを導入した場合、年間予測発電量は約10,000kWh、これは原油消費削減量としては年間約2,270リットル、CO2排出削減量は杉の木224本分(※1)の吸収量(約3,145kg-CO2)(※2)に相当します。充電して使った後、余った電力は電力会社に売電、また設備補助制度も充実しているため、導入しやすい環境設備です。
(※1) 林野庁「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策(H14)による50年生のスギ1本あたり1年間に14kgのCO2を吸収するとして換算。
(※2) 結晶系シリコン太陽電池の削減量314.5g-CO2/kWhで試算。
目に見える環境設備です。
CSR(企業の社会的責任)策として、プレゼンテーション効果が高い太陽光発電システム。太陽光発電システムの働きがひと目で伝わる「液晶ディスプレイ表示装置」を利用すると、地域や従業員への環境教育にも役立てられます。こうした活動を通して、企業イメージの向上が見込めます。
〈液晶ディスプレイ表示装置〉
環境への取組みを伝達する、新しい形のコミュニケーションツール
- 分かりやすい表示
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カラフルで分かりやすいイラストで太陽光発電の仕組みを説明する児童向け表示。グラフやピクチャーで太陽光発電の仕組みや自社メッセージを紹介する一般向け表示。説明対象に応じて表示が切り替えられます。(オプション対応)
- 多機能
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日報や月報・年報の表示・帳票印刷ができます。また、日射量・気温・発電量の推移も表示できます。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成制度を利用した場合の定期報告もスムーズにできます。
- 高画質液晶表示
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亀山工場製のASV低反射ブラックTFT液晶パネルを採用。映り込みが少なく高コントラスト・広視野角だから、広い場所で大勢で見るのにも適しています。また、ブラウン管ディスプレイに比べ低消費電力長寿命の、環境にやさしいシャープならではのディスプレイです。
- システム構成
日本全国で安定した日射量が確保できます。
南北に長い日本の国土。しかし日射量は、北と南ではさほど差がありません。そのため、太陽光発電システムで得られる電力は、各地とも年間10,000kWh前後(10kWシステム使用時)が確保できます。一般に電力消費量が多い夏場には、発電量も多くなるのでピークカットにも貢献できます。
地域別年間予測発電量について
NEDO全国日射関連データマップの日射量データ(1961年から1990年までの平均)を用いて算出しています。気象条件・立地条件・設置条件などの諸条件により、実際の発電量とは異なる場合があります。
■10kWシステム(太陽電池モジュール:ND-SOL7H×56台、方位:南向き、傾斜角:30°)での年間予測発電量です。
■損失
パワーコンディショナによる損失 … 9%
素子温度上昇による損失
産業用太陽光発電システム導入の構成例
太陽光発電のしくみ
電力会社と電気をやりとりする『系統連系型太陽光発電システム』
最も一般的なシステム構成です。日中は太陽光を利用して発電し、太陽光がない夜間や、発電量が使用量に満たない場合は、これまで通りに電力会社からの電力を使用。使用量を上回る余剰発電電力は電力会社に売却します。
電力会社の電気に蓄電設備を組合わせる『防災型太陽光発電システム』
通常は系統連系型システムとして、太陽光エネルギーと電力会社からの電力を組み合わせて使用します。
災害で停電などが発生した場合は、太陽光エネルギーを非常用照明など特定の設備だけに供給。また夜間の停電時や、発電量が使用量に満たない場合に備えるため、蓄電設備を併設します。
電力会社の電気に蓄電設備を組合わせる『防災型太陽光発電システム』
日中太陽電池で発電した電力を蓄電池に貯めておきます。電力会社の電力は使用せずに、必要に応じて蓄電した電力を供給するシステムです。